2004/11/04

私的模型誌評2004年12月号 その3

月刊ホビージャパン誌

個人的に気になった記事の感想。
表紙は爪塚氏のMGWガンダムゼロカスタム(商品名はWガンダムエンドレスワルツ版)です。本体はMGWガンダム(Ver.Ka)とほぼ共通なんですけど、この機体最大の特徴の羽根がめちゃくちゃカッコよくなってます。作例の方もその素性のよさを生かしたいい作例だと思います。キットが欲しくなってしまいました。田村氏のスクラッチ、ザク・ウォーリア。元のMSのデザイン云々とか世界観とかはあまり好きではないんですが、この作品は素直にカッコいいです。HGのキットいじるときに参考にしたいですね。

ガンダムクロニクルの宮下氏のF91は凄すぎ。全身くまなく手が入っているのだけど、形状の変更ではなくてバランス調整とディテールアップに重点置いている所が興味深い。それはキット自体の出来がそれほど悪いわけではなく、今の目で見て少し物足りないと思われる所を中心に改修していることなんです。この時代のキットはそういう方向で改修すればいいかもねというお手本かも。このシリーズの次回作にも期待したいです。個人的にVガンやGX辺りだとうれしいなぁ。

町田氏のダグラムMFCのディオラマ。良いすね、この雰囲気大好きです。私は未だにダグラム手に入らないけどね。このくらいのサイズでディオラマやビネットも面白そうです。その次のページには巷で噂のKogoro氏の1/1ボトムズのスコープドッグ(氏のサイト「なんでもつくるよ」によると左手ガトリングのブルーティシュドッグ風になるそうです)。噂になる少し前に偶然見つけて、もう感動。世の中すごい人がいるもんだと。この鉄という素材の質感がなんともボトムズのATらしくてすごく良いです。展示会などの機会がもしあるならぜひ見に行きたいです。

そんな感じでまた次回。

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2004/11/02

私的模型誌評2004年12月号 その2

電撃ホビーマガジン誌

05年1月との合併号だって。
11月18日からの週一刊行版の詳細が書いてます。おまけが付くからって言っても価格はもう少し下げて欲しかったかな。4号全て揃えた人に応募者全員サービスとかってのそろそろやめませんか?

それでは気になった記事の感想など。今井氏のジン・アサルト。氏は結構大きめのサイズの作品(1/100クラス)が多かったおぼえがあるのでそういう意味でこのサイズの作例は新鮮。ごついデザインのMSを形にするだけでなく装甲が差し替えとはいえノーマル版にできるのもさすがですね。

ガンプラ王2004の香港・台湾大会の予選通過作品レポート。ドルメルがあったり、ディオラマ仕立ての作品が多いのがこちらの大会らしいですね。日本国内作品とは違う少し懐かしめのスピリットを感じる作品が多くて面白いです。

鋼の魂ではマジンガーエンジェルのミネルバXの記事に惹かれる。オプションのシレーヌ・ユニット状態が造形的に面白そうだった。製品版がどういう塗装で仕上がるかが興味がありますね。

こんなところかな。やっぱ付録なくして値段下げてほしいかも。

で、またちと番外編。
ace200412.jpg
月刊少年エース

例のアスカ購入のための振込用紙が欲しかったのですが、本が発売されていたのに気づくのが遅くて売り切れ店続出で近所の本屋などを数件はしごするハメに。で、灯台下暗しな所の本屋に在ったわけですが原型師の浅井師のHPによると来月号にも付くらしいので無理して探す必要もなかったかなと。でも、綾波持っていないのにアスカ欲しがる私って、やっぱ赤いからか。WHF神戸で現物見たら欲しくなっちゃったのよね。

そんな感じでまた次回。

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2004/10/30

私的模型誌評2004年12月号 その1(今回からあっさり仕立てです。)

月刊モデルグラフィック誌
mg20041201.jpg
モデグラ20周年だって。すごいね。
今月号はテキストの方も面白かったです。永野氏の記事とか特にね。肯定も否定もしませんが面白いと。「作りやすくしたって作んないヤツは作んないでしょ」という言葉に妙に納得。そして、なんとなく氏と同じような「物足りなさ」を私も感じているなと。最近、本当に楽しんで作った模型ってあるのかなと考えていました。グフカス、ヘビーアームズなんかは楽しんでつくったけど「手馴れ」で作ってたかもなぁと。そういう意味ではエスコートやガチ魂のタコザクとかは「手慣れ」とは違うなと。でもはたから見たら皆一緒かもね。がんばろうっと。

螺子頭ボンド氏が久々に(10年ぶりらしい)登場してまして若島あさひ氏とMG20年について書いておられました。モリナガヨウ氏のイラストも良かったです。ボンド氏の作例見てドワッジ作ろうとして挫折したり、若島氏のファルコラスティコやヌーダのスクラッチ見て、世の中すごい人たちがいるもんだと。記事読みながらいろいろ思い出していました。そして、それらの記事の載ってるバックナンバーをほとんど持ってる自分に「アホやなぁ」と。

来月号はMotoGPの作例特集。しかも、スクラッチ多数。期待大である。
そんな感じでまた次回

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2004/10/27

私的模型誌(?)評 番外編

月刊ガンダムエース12月号

〝Ver.Ka〝ボールバリエーションの「ボール・スプレーミサイル」。まだキットも発売されていないのにバリエーションの作例が。カラーリングとかすごく好みなんですが・・・キットは12月発売予定なんで待ち遠しいです。

模型とは直接関係ないんですが今号から始まったガンダムXのアフターストーリーに少しクエスチョン?GXとかエアマスター、レオパルドって量産されてたのかなと。んでもってレオパルド悪役が乗ってたのがショック・・・しかもサテライトキャノンでやられたし。あれ?サテライトシステムってTV本編で潰れたんでは?。いろいろ考えてしまいますがそこはまぁサンライズさんの監修なんで何かしらの設定があるのでしょう。ターンAがずっと未来にあること考えたら、なんでもありなんですよ、多分。柳瀬氏がデザイン協力されている所なんかも興味津々であります。SEEDディステニィーアストレイ(えーい!長いわ!)を読んでソードカラミティが作りたくなったのは私だけか。だって「切り裂きエド」面白いヤツなんだって所に関心を抱いたんだもの。そういう意味ではドレッドノート(Xアストレイ)も同じ。

そんな感じで、また次回

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2004/09/27

私的模型誌評2004年11月号 その3

月刊ホビージャパン誌

上原氏のソードカラミティーは1/100で製作されています。一瞬キットかと思ったくらい完成度の高い作品です。MGフリーダムをベースに使用しているそうですが、どこに使っているのかわからない位新造パーツの精度の高さにただただ関心するばかりです。このMSのデザインは好みじゃないけど作例は非常にカッコいいです。更井氏のHGガンバレルダガー。後ハメ加工と部分ディテールアップは参考になります。松田氏のジンハイマニューバはカラーリングコンペの入選作品のカラーリングですね。黒地に赤ライン、アクセントに金色というのが意外とカッコいいです。塗り分けは面倒臭いですけどね。船戸氏のパワーローダーもついに完成。こんだけでかいものホントよー作るわと感心するやらあきれるやらです。地震とかで崩壊しそうな所がまさに驚嘆模型ですな。武者列伝零は殺駆三兄弟が登場。今石氏の漫画といい作例といい懐かしさの中に新鮮さを感じます。武者玩駄無着装シーンは宇宙刑事みたいだけどね。町田氏の作例も小気味いい感じだし、プロポーションも最近のSDのそれに準じた感じで仕上げられているのでカッコいいです。それにしてもこいつらまで出てくるとはなかなか意表をついてくれますな。JUNⅢ氏のガブスレイは差し替えながらもMA形態に変形まで出来てしまう作例です。それだけでほぼOKなんですけど、惜しむらくはMS形態のプロポーションはもう少し細身のほうがよかったなぁと思いました。これはあくまで個人的な好みですけどね。作れといわれても私はMS形態だけでしか作れないと思いますから差し替えでも変形できるこの作例はすごいのです。松田氏の陸戦百式改。元のデザイン良く知らないんで確認したんですけどよくまぁこんなん作るなぁと関心します。作例自体は非常にカッコいいプロポーションで武器とかデイテールとかもいっぱいあって模型的には魅力あるものだと思います。カラーリングは好みではないものの設定がこんな感じですから仕方がないかな。

渕氏のゲッターアークはもうトゲトゲです。どっしりとしたプロポーションながらも力あふれるポーズと手に持った傘状のガトリングガンが印象的な作品です。すごい。SICヒーローサーガにはゾルダ登場。次期SICか?出るなら欲しいねぇ。

キャラホビレポートでは174ページにstudio RECKLESSのブルーディスティニーとGM3が。特にGM3は最高。ヌーベルじゃないほうね。そして柳生氏のゾック。グッジョブ!です。その横のProjectGX+MOONのGXDVとエアマスターとレオパルド。ホント良い出来です。ワンフェスレポートの中にはモデルグラフィックス誌でも載っていなかったBURIVARY SYSTEM+ひよこ研究室のバイカンフーが。ブルージェットも居たそうでそりゃまためちゃカッコいいすな。

そして、今月の記事の中で一番インパクトあったのが180ページのタップくん!すげー、欲しい~。売ってたら即買いかな!金があればね・・・

ラリージャパン開催記念ということでワークスマシンを製作されています。WRC好きとしては嬉しい企画ですね。それにしてもラリージャパン仕様を予想して作るという企画はモデルグラフィック誌が一番やりそうなんですけどねぇ。まぁ、そのおかげで尊敬する和田氏の作例をホビージャパン誌上で見れるわけですけど。その和田氏は今期絶好調のローブのシトロエン・クサラを製作。とてもエレール製のキットとは思えないです。あいかわらず巧いです。井上氏のインプレッサもカッコいいです。加藤氏のフォーカスもこれ見て今年のカラーはこんなだったのねと確認。きたさわ氏の307はスクラッチです。すごいです。初めてとのことですがえらいと思います。グロンホルムも褒めてくれると思います、得意のジョークを交えながらね。ラリージャパンに参加していない三菱ランサーWRCはなしなのが残念です。

最後に読ぺのコーナーに気になるのが2点ほど。ペズンドワッジ&ガルバルディαを1/100でスクラッチしているツワモノが居られます。十分プロレベルだと思います。巧い。そして、B-CLUB製キットを使用したズワイ。メタルアーマーです。ドラグナーの敵メカです。こんなの作る人がいるのね。世の中まだまだ広いなぁと。私も久々に何かで投稿してみるかな。載らないとは思うけどね。

そんな感じです。

それではまた次回。

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私的模型誌評2004年11月号 その2

電撃ホビーマガジン誌

まず、特集の1はガンプラ製作講座。変なマンガ(漫画家さんすみません)は超初心者的内容でなくてもいいかなと。工作やディテールアップ、塗装を初級、中級、上級と分けて紹介している記事はそれぞれ自分のできるものを取捨選択するのがよいかと思います。個人的にはスルーしてしまいますけどね。特別編のデカール製作法で前々からNAOKI氏が網点の出来ない方法があるということを書いていましたので期待して読んでましたが100%ベタ刷りの重ね刷りだったのにはがっかり。その方法はすでに発見してたので違う方法があるのかと思っていましたからね。まぁ、考えることはみな同じかなと。

原口氏のM1Aアストレイ。コレクションとHGアストレイのパーツを一部使用しての作例ですね。作例としては問題ないのかもしれませんがパッと見た印象で物足りないというかのっぺりした印象を受けるのが残念です。赤澤氏のディープフォビドゥン。作例としてはもよく出来ていると思います。ただこれも原口氏と同じ印象を受けるのは何故だろう。

特集の2はZ MS クロニクル。中村氏のMGガンダムMK2.お手軽改修とはいえフェイス周りの改修、足首周りの改修は参考になります。足の甲の改修は簡単ではあるけど効果的ですので個人的にはお勧めします。人首氏のMGハイザック。バリュートパック付きですね。背中のパックの丸いプロペラントみたいな部分が一回り小さい気もしますけど、アームとかの可動とか見所ある造形になっています。

電撃ガンプラ王大阪大会のレポートを見ると入選者に知ってる人の名前が。というか面識あるひと数名。面識はないけどネットで見かける人数名。まったくみんな巧いよ、巧すぎる。見てて悔しくなったよ。私もがんばらないといかんなぁ。

ゾイドがまたアニメ化するそうで特集してます。が、私あんまりこちらのほうには明るくないので基本的にスルーです。ゾイドゼロに出てきたライガーゼロは好きなんですが、今回もライガーゼロが主役らしくパワーアップしてライガーゼロフェニックスとなるそうです。ライガーなのかフェニックスなのかどっちやねん!といいたくなるのは内緒です。

ハセガワのテムジンのファーストレビューをNAOKI氏がされています。この作例ではつや消し仕上げられていますね。後ハメ加工とかは製作時に参考にしたいと思います。

今月はこんなところかな。

ではまた。

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私的模型誌評2004年11月号 その1

月刊モデルグラフィック誌

今月号の表紙がこれです。mg200411
毎回ワンフェス後の表紙こんな感じなんでちと買いづらい。
ということで今号はワンフェスが特集です。その中でも私が個人的に印象が良かったものを少し取り上げていきたいと思います.まずはWSC(ワンダーショーケース)の吉沢氏のキャミィですね。誌上で紹介されているもので白/黒バージョンは矢竹氏が製作されたものだそうでカラーリングの絶妙さと髪の毛等の質感がとても素晴らしいと思います。まつげの植毛なんて考えもしませんでしたがドール的表現とでも言うのでしょうかね?メカもフィギュアもこの質感というのはとても大事なのではと個人的には思います。そしてその質感を存分に感じることの出来る作品が次のページに載ってます。同じく吉沢氏のイノです。いゃもうすんごいですね。続いて表紙も飾っている宮川氏の片瀬志麻と藤沢やよい。こういうポーズでの造形は記事でも書かれていますが氏の造形ではあまり見られなかったものですね。パーツ構成一体どうなっているのかすごく興味がありますね。AASというディーラーさんでは「青の騎士ベルゼルガ」のヘルミッションが!ってこれ誰が乗ってたんだっけ・・・?読んだの随分前なんで忘れた。これでも一応ATなのよね。同じページに載ってる大森ちきぃた氏のグランチャーもすごいですね。永野メカは立体になるとカッコいいねぇ。同じく同ページに載っているブライガー!実物見たいねぇ。さてさてページをめくっていくと30ページにTECH21カラーののFZR750を発見。ワンフェスはこういうものもあるので侮れないのよね。すごいね。他にもいろいろ注目ディーラーの作品やイベントなどかなり細かく紹介されています。

続いてキャラホビのレポートですね。フェムトというディーラーさんのミライさん。いやもうなんていうかそのアレンジの効いた胸とかすげー気になります。TOMO氏のアイシャは氏らしい造形ですね。記事読んでると氏のメカ熱も上昇してるそうなのでまた超絶な作品が近いうちに見れることを期待したい。68、69、70ページにはガンダム関係の作品が掲載されています。中でもリべリオンのボリノークサマーンとヤナガヤのガンダムXXはめちゃツボですね。実物見てみたいですね。

今月、この号で一番気になる記事はフェラーリから発売が予定されている1/20のF2004のペーパーモデルです。写真見ただけでは紙だとは思いませんでした。「マジかよっ!」って感じです。いつ出るのか、いくらで販売されるのか何も決まってないようですが、価格次第では購入検討したいですね。

基本的に新製品情報等は各模型誌やメーカーHPなどで確認していただく方が確実でよいのでここではできるだけ書かないようにしているのですが、購入を検討しているものについてはやはり気になるので新情報の記事等が載ると書いてしまいますね。そんな私の期待しているモノのひとつ、タミヤ1/12YAMAHA YZR-M1’04のテストショットが載っています。素直に感動。そして今までと少し違う工夫もされているそうで、この辺は実際にキットを購入したときにいろいろチェックしてみたいです。

最後に今号での数少ない作例の感想、今村氏のイオタSVRは赤色です。ボディーの開口部の加工とか参考にすべき点が多い作例だと思います。カッコいいですね、イオタは、やっぱ。

そんな感じでまた次回

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2004/09/10

私的模型誌評2004年8月発売号 その3

月刊モデルグラフィック誌
遅れましたが感想にいきたいと思います。

特集はドイツ戦車のティーガーⅠの作り方のアドバイス的記事。最近この雑誌はこういう感じの特集が多くて、いていて非常に参考になることが多い。私はAFVや飛行機というジャンル、特に大戦時のものとかに関してはまったく疎いのですが模型を作る上でのHOW TO記事は他のジャンルにも応用が必ず利くので参考にすることは多いです。こういうモノ作れる方たちは本当に尊敬しますね。私が一番気にして読んでいたのは塗装関係ですね。フィギュアの塗り方、戦車の細かい部分の仕上げ方など解説が非常にわかりやすいので勉強になります。

そして、MAX渡辺氏(MAX FACTORY)が新連載ということで、その名も「MAX渡辺の模型上等!」。今回は横山宏氏との対談という形ですがコピックを使って飛行機の汚し塗装等をされていますね。この対談は読んでて結構思い白かったです。頭は柔らかくしないといけないなと感じました。次回以降もこの雑誌ならではの記事を見てみたいものです。

岡氏の重装型ビルトビルガー。コトブキヤの新作インジェクションキットですね。テストショットを使用してのレビューですが、カッコいいです。キットが発売されるのが非常に待ち遠しいです。ぷちHISTORY MAKERSに菅氏と松村氏が登場。MG誌には初お目見えだったりします。菅氏がビギナ・ギナ、松村氏がF91とともに1/144でスクラッチ。F91は最近発売されたGFFとも大河原設定版とも違う感じですが曲面と直線の使い方が絶妙だと思います。ビギナ・ギナもボディーのバランスが素晴らしいです。クロスボーンのMSは立体になるとその魅力が良くわかりますね。デナン系も機会があれば作って欲しいものです。

その他にスケールモノで飛行機が数点載っていますが感想述べられるほど知識がないんでパスします。

最後に背表紙のテムジン747Jの完成見本写真にクラクラ来ました。早く欲しいです。

そんな感じでまた次回。

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2004/09/06

私的模型誌評2004年8月発売号 その2

ようやく次の感想を。
電撃ホビーマガジン誌

表紙は久々の巨大胸部アップモデル。ネタはフォースインパルスガンダム。岬氏+NAOKI氏+古木氏の3人の共同製作作品。作ったことに尊敬しますが、どうしてもモデルグラフィック誌センチネル別冊のSガンダムと比較されてしまうのは可哀想かな。Sガンダムの情報量に比べるとディテールはあっさり目に仕上げられていますがどちらもその時のトレンド的造形が施されているのは面白いですね。そして、早速ページを捲ってみると飛び込んできたのが11月からのおまけ付きで4週連続で特別号発売だとか。貧乏人の私にどうしろと・・・。まぁそれでも買うんでしょうけど、低年齢層読者にはツライのではないのでしょうか。続いて、小松氏の1/144フォースインパルスと原口氏の1/144ザクウォーリア。どちらも超速レビューなんであっさり。キットの素性のよさが感じられる良い作例だと思います。どちらもコピック&リアルタッチマーカーの簡単フィ二ッシュなどで仕上げるのも面白いかもしれません。特にザクウォーリアの方は似合いそう。特集1はZガンダムプレリュードと称してA.O.Zとの関係性を解説してます。過去に登場した作品とかも少し載ってて、これらを見ると統一感があって気持ちいいです。ただ、写真のせいかもしれませんがアッシマーの機体、試作型(キハール)も含めて黄色といわゆるティターズブルーの統一を図って欲しかったです。カラーレシピを共有するとかはできると思うのですけどね。で、AOZ関係の作例でまず中村圭氏の先行量産型ハイザック。AOZ版ハイザックですね。ところどころにハイザックカスタム(いわゆる隠れハイザック)に似た形状の部分とかもあって面白いです。骨太なプロポーションとかっちりした面の仕上げが小気味よく見所の多い作品です。個人的に動力パイプの表現はとても参考になります。今井氏のPGガンダムMK2。言うことナシ。ディテールの入れ方、仕上げ、塗装、どれをとっても素晴らしい。非常に勉強になる作品だと思います。射水氏のヘイズル改は以前付録でついていた1/144キットなんですね。1/100だと思ってました(笑)個人的には胸のインテークなどに使われているクリームぽい色は微妙。米津氏の1/144マラサイ。いろんなキットを組み合わせてのミキシングビルドですね。ディテールの入れ方、面構成の仕上げ方、塗装、仕上げとこれまた素晴らしい作品です。シールド裏のデイテールや胸、スカート周りの面構成がとても好みです。デカールが若干シルバリング起こしているのが惜しい。マラサイHGUCで早いこと欲しいですね。空山氏のダンディライアン・コア・モジュールってまらさいやん!藤岡建機氏(AOZメカデザイナー、SEEDディスティニーにも参加)のイラストと比べて丸みが多めについてますね。先述の米津氏マラサイと比べても丸いです。ただ、イラストに近づけようとしたせいかプロポーションが微妙に悪い気がします。胴体が手足とのバランスを考えるとほんの少し太いかな?って感じですかね。仕上げや塗装は良いです。

ここで「A.O.Z」について少し。個人的にこういう連載は嫌いではありません。古くはMSVなどがそうですし、今でも人気の高いガンダムセンチネル、シルエットフォーミュラ、ガンダムWG-UNITなどなど外伝ものは映像媒体の本編とは違った魅力があるからで特に模型誌の関係するものはそのバリエーションの機体にも興味があるからです。しかし、今では神格化されつつあるガンダムセンチネルに比べてそれ以外の企画がいまいちな気がするのは何故でしょう?私が個人的に思うのはそのスタンスの違いにあるのではないかと考えます。センチネルはMSのデザインや作例など高い評価を受けていますが、それは企画の副産物であり、連載小説とその挿絵となるイメージ映像を特撮する為のあくまで撮影プロップとして作例の使用という割り切った所の差ではないかと思います。確かに模型誌である以上作例としての完成度は求められますが、連載小説としての企画の挿絵に作品を綺麗に見せるような画像では雰囲気を伝えにくいと思うのです。あと、登場キャラクターの画を見せてしまったことで読者側の想像力を少し消してしまった気もします。全てを出すのではなく受け手に想像させる隙をわざと空けておくというの面白いと思うのですけどね。SEED-MSVなどにも同様のことが言えると思います。何でもかんでもオフィシャルな設定を出せばいいとは思わないのですがいかがでしょうか?

それでは作例の感想に話を戻します。人首氏のMGハイザック、これだけ完成度が高いキットの作例は大変だろうなと思います。感想を書く方にしてもすごく難しいです。装甲外した状態の写真を見ると連邦系のMSというのがよくわかります。あとは特に書くことないですね。すいません。もちろん、キットレビューとしては良い出来だと思います。続いて、長谷川氏によるMGハイザックの後ハメ工作などの記事。ホビージャパン誌の野田氏の作例記事の工作と併せて自分の出来そうなものを取捨選択して行なうと良いと思います。やらなけりゃいけないってことはないのですけど塗装する人でワンランク上の作品を作りたいと思う人はこういう記事を参考に手を動かすということが大事だと思います。
SEEDアストレイBからはNAOKI氏のローエングリーン砲(本体アストレイBは射水氏作)。もうなんかなんでもアリですねSEEDアストレイ関係は。差し替えとはいえ展開状態になるのは良いですね。赤澤氏のペルグランデ。アストレイBのラスボスだそうです。これもドラグーンシステム搭載機だそうです。中央のコア部分は一つ目のパンダみたいですな。

SEED-MSVから古木氏のシグーディープアームズ。色味はホビージャパン誌の松田氏の作例よりは設定イラストに近いかもしれません。プロポーション改修などは松田氏のものより抑え目です。どちらがいいかは好みの問題ですね。

SEEDキャラクターフィギュアプロジェクトはミリアリア。バックショットの写真は結構いいかもと思いました。造形的にもいい感じだと思います。製品版がこのままなら手に入れてもいいかもしれませんね。

スパロボ大戦オリジナルジェネレーションからはゼンガー親分のスレードゲルミル。やっぱドリルですよドリル。斬艦刀もやっぱでかいです。あいかわらず良い作品ですね。スパロボ大戦はOVAにもなるそうで期待大ですね。

先月号でチラッとだけ出た桜井氏のラウンドバックラー希望号、そして士翼号。今までのロボットデザインとは一味違う感じが新鮮味がありますね。

その他気になるものとして電撃乙女組に宇宙のステルヴィアから智恵理氏原型の片瀬志麻と桜坂氏原型の藤沢やよいが。片瀬志麻(し~ぽんとかいう愛称らしい)の方は電撃ホビーマガジン誌上通販ではレジン製キットとして、一般販売はPVC完成品として発売されるらしい。キャラの雰囲気を伝える良い作品だと思います。藤沢やよいのほうは以前WHF神戸のごく簡単なレポートを書いたときに気になったキャラですね。こちらは誌上通販はないですがPVC完成品として一般販売されるそうです。ホント良い時代になったものです。

スケールモノは少ないものの、森田氏のイオタSVRが。ミウラを女性的と評するならこちらはなんとも男らしい車ですね。スーパーカーのなかではディーノ、童夢零、などと同じくらい好きな車です。作例もリア周りやホイールの質感など申し分ナシです。ボディーの艶がなんとも艶めかしくて美しいです。こういうのが作れるようになりたいものです。

今月の感想としてはこんな感じ。

それではまた次回。

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2004/09/01

私的模型誌評2004年8月発売号 その1

そんなわけで今月も書いていきたいと思います。まずは
月刊ホビージャパン誌
判型が大きくリニューアルされました。が、正直、期待はずれという感じは否めません。そう感じる原因の一つに誌面の構成が先月号とそう変わっていないということ。レイアウトなどは少し変わってたりしますが判型を大きく変える必要性が合ったのかという事に疑問を感じます。スケールモノの作例が減ったのも少しさびしいです。いろいろ大人の事情があるとは思いますががんばってほしいものです。そんなことを感じた今月号の作例などの感想を書いていきたいと思います。野本氏のソードカラミティ製作ガイド。付録の改造キットを使用しての記事ですね。付録のDVDに収録されているモノとほぼ同じ内容ですが初~中級者には参考になることが多いと思います。それを読み取れるかどうかということはありますがね。そのキットを使用しての渡辺圭介氏の初号機の作例。ほぼストレート組みということですが良い感じではないかと思います。個人的にはこっちのカラーリングの方がいいかも。あと、私もたまに使う方法ですが胸のダクトの奥まった底面部分にデカールを貼るという方法(今回はカーボン時のデカール)でこの作例は仕上げられています。この方法はマスキングして塗装するよりもはるかに楽でミスも少なく効果的に仕上げられるのでおすすめします。作例ではアップ写真以外はほとんど真っ黒で見えてないのが勿体なんですけどね。木村氏のスクラッチのフォースインパルスガンダム。設定やカラーデザインなど見たとき正直カッコいいとは思えませんでしたが立体になるとまた少し違ってカッコよく見えるから不思議ですね。作品に関しては何も言うことない作品です。このままキットといっても良いくらいです。その次のページには更井氏のフォースインパルスガンダムのキットレビュー作例が。いわゆるSEEDのコレクションシリーズに相当するものと思われますが、いい感じなのではないでしょうかね。船戸氏のアストレイパワーローダーも第4回。そのでかさにただただ驚嘆するだけです。こんなの作れる人は本当に尊敬しますね。次回完結編も期待したいです。田村氏のゴールドフレーム天ミナ。こちらも何も言うことはありません。あの薄いパーツの原型がポリパテだとは思いませんでしたが。一週間で作るシリーズのMGフリーダム編。頭部の小型化はお手軽な上非常に効果的なのでコレを作るときにはぜひとも参考にしたいですね。SEED MSV戦記からまずは渡辺雅史氏のジャン専用M1アストレイ。ジャンて誰ですか?あぁ、この人ですか。(画を見て確認)作例はコレクションシリーズからの製作です。関節の可動など製作時の参考になるところがありますね。特に腰関節などは。更井氏のバスターダガー。いつもながら氏の流用パーツの使い方は非常に参考になります。作例も氏らしくかっちりしていて好感が持てます。惜しむらくは若干仕上げが粗いところが見受けられるのが残念です。よーく見ないとわかりませんけどね。松田氏のシグーディープアームズ。キットの出来がすばらしいだけにどう製作するのかと思いましたが設定画の細身のシルエットに近づける工作をされたみたいです。これがかえって効果的ですらっとしたシグーの感じが出ていていい感じです。以前細井氏もシグーの作例でやってましたが太ももは細いのでしょうね。この作例でも若干上の方のラインを変えている所からもそう感じます。作るときには参考にしたいと思います。カラーリングについてはキャラクターブルーよりもコバルトブルーで塗った方があの設定画には近いかもしれませんね。写真からの判断ではそう思いました。実物は違うかもしれませんけど。野田氏のMGハイザック。ファーストレビューということで後ハメ加工を中心とした作例記事です。モビルパイプにすべて置き換えているのはさすがだなと。

ガンプラ関連の作例の感想はこんな感じ。

速水氏のSUPER3DSHOWは鉄人28号。いつもながらそのポージングには感心させられます。力の入れ方、抜き方などホント勉強になります。今回の鉄人がつや消し仕上げだったのもかえって新鮮でした。いつもはつやつやな感じなのでね。佐々木氏の1/6スクラッチ草薙素子。プロポーションや顔のつくりなど原作やアニメなどとも若干違いますが佐々木氏が記事で書いてますようにそのあたりはあまりとらわれない感じで製作されたそうです。世界観を壊さないように配慮された作品ですがとてもすばらしいと思います。キットがあるなら欲しいなと思いましたから。

その他、Uボートなどの作例もありましたがあまり詳しくないのですごいとしか書けないので端折ることにします。

新製品などの感想はまた別の機会に。

それではまた次回。

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